バターコーヒーダイエット

バターコーヒーダイエットが失敗する原因

バターコーヒーダイエットが失敗する原因

バターコーヒーがダイエットに良いと聞いて、「バターコーヒーを飲むだけで痩せられるのなら簡単!」そう思って失敗したことはありませんか?

バターコーヒーダイエットが失敗する原因は「正しい材料でバターコーヒーを作っていない」ということと、「バターコーヒーを飲むだけ」でダイエットをしようとするからです。

バターコーヒーはコーヒーに加えてグラスフェッドバターやMCTオイルと言った材料を使い、きちんと混ぜて作る必要があります。

→【バターコーヒーとは?作り方や効果を解説!

スーパーに売っているバターやマーガリンなどをコーヒーに混ぜて飲んだところで、効果はないので気をつけて下さいね!

また、バターコーヒーダイエットを成功させるためにはファスティング(断食)と糖質制限を並行して行う必要があります。

→【バターコーヒーダイエットの考え方と方法

この2つをきちんと行っていないと、普通の食事にバターコーヒーのカロリーが乗っかるので、普通に太ります。

当たり前ですが、何事も正しい知識を持って実行しないと成功しません!

この記事では、バターコーヒーダイエットに失敗した人達から聞いた、失敗の理由を解説します!

普通のバターやマーガリンを入れてダイエット失敗

バターコーヒーは

コーヒー
グラスフェッドバター
MCT

の3つの材料を混ぜ合わせることでできるコーヒーです。

グラスフェッドバターとは、遺伝子組み換え食品やホルモン剤を使わずに、牧草飼育だけで育てられた乳牛から作ったバターのことを指します。

そのため、中鎖脂肪酸が多く、エネルギーに変わりやすいバターです。

MCTオイルはココナッツから抽出されたオイルで、これも体内に溜まりにくくエネルギーに変わりやすい脂質です。

これらの良質な脂質を摂取しないと、バターやマーガリンなどは基本的には健康に悪いとされている食品です。

脂肪になりやすく、エネルギー産生には向かない脂質ですので、ダイエットには不向きです。

太りやすいばかりか、心臓病などの原因になってしまうかもしれません。

→【バターは危険な食品!?】

ファスティングと糖質制限をしないで失敗

バターコーヒーダイエットは「バターコーヒーを飲むだけ」では絶対に成功しません。

そもそも、バターコーヒーダイエットは糖質燃焼してエネルギーにする体質から、脂質を燃焼してエネルギーにする体質へ変わることで痩せやすい体になることを目的としています。

皮下脂肪になりやすく、貯蔵に向かないエネルギーである「糖質」中心の食事から、エネルギーとして体に溜まりやすい脂質をエネルギーにした食事をすることでダイエットします。

脂質は健康に悪影響とされるのは、トランス脂肪酸などの悪い脂質を摂った場合のことを指します。

エネルギーに変化しやすいような良質な脂質は、体に溜め込みにくく、満腹感ホルモンも分泌してくれるので健康に良い成分なのです。

→【バターコーヒーダイエットの考え方と方法

良質な脂質をエネルギー源として活動するため、糖質を制限して、炭水化物や糖を減らすのがバターコーヒーダイエットのコツです。

また、夕食後から朝食まで断食を行って、半強制的に糖質を制限しつつ、胃を空にすることで代謝や消化を促進させるのも大切な過程です。

本来のファスティングは朝食も抜くのですが、それでは過酷で毎日続かないので、バターコーヒーで昼まで持たせようというスタンスなんです。

バターコーヒーダイエット失敗の原因│まとめ

以上のように、バターコーヒーダイエットはいつもの食事にバターコーヒーを飲むだけで簡単に痩せられるという手法ではありません!

なんでもそうですが、「楽して」痩せるのは不可能なので、バターコーヒーダイエットも多少の努力は必要ですよ!

ただ、毎日厳しい運動などが必要なわけでなく、糖質を減らして朝ごはんにバターコーヒーを飲むだけなので、かなり気軽に取り組めるとは思います!

バターコーヒーの材料を買うのが高い!と思っている方はインスタントバターコーヒーを試してみるのが良いかもしれません。

チャコールバターコーヒーなどは、1600円ほどの価格で手軽にバターコーヒーが飲めます。

→【チャコールバターコーヒーのダイエット効果

バターコーヒー初心者はインスタントから始めてみると良いと思います!

その他にもオススメのインスタントバターコーヒーもありますよ。

→【おすすめのインスタントバターコーヒー5選

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